2012年12月6日木曜日

(Sample)Qt C++でリネームソフトを作る 第2回 機能説明

はい、どうも。本格的にQtのリンク修正せにゃならんようです。とほほ...。まぁ少しづつやっていきますわ。

では今回は各種機能について説明していきます。(ちなみに設計についてはやらない予定です。たぶん図書くまでもないほど簡単に出来上がると思うので...。どうしてもやりたい人はUMLの本でも買って自分でやってください。)


 



1.「フォルダの選択ボタン」
 読んで字のごとくフォルダを選択します。フォルダ選択ダイアログを表示し、読み込むフォルダを選択し、そのフォルダ内のファイルを全てリストビューツリービューに表示します。このリストビューに表示されたものがリネームの対象となります。

2.「実行ボタン」
 リネームを実行するボタンです。リストビューツリービュー内のファイルの名前がすべて変更されます。
 「基本ファイル名ラインエディット」、「開始番号ラインエディット スピンボックス」の2つが空の場合実行されま せん。 基本ファイル名のみ空の場合は実行されます。その場合は”番号+拡張子”でリネームされます。


3.「基本ファイル名ラインエディット」、「開始番号ラインスピンボックス 」
 基本ファイル名ラインエディットには不変的な名前を入力してください。
 開始番号ラインエディット スピンボックスには開始番号を入力してください。(リネームの際インクリメントされる)
 実行ボタンを押すと
  基本ファイル名 + 番号 + 元ファイルの拡張子
 の形でリネームされていきます。

 例えば.txtファイルが5個あって、基本ファイル名を”Sample"、開始番号を"1"と入力し実行ボタンを押すと
 Sample1.txt
   Sample2.txt
   ...
 という感じでリネームされます。

4. 「終了ボタン」
 アプリケーションを終了します。

こんなところです。あと必要な機能があれば各自追加してください。ただ、今回はあくまでサンプルなので必要最低限の機能で仕上げます。

というわけで以上です。

次回からは実装に入っていきます。

2012年12月3日月曜日

(Sample)Qt C++でリネームソフトを作る 第1回 レイアウト


今日から何回かに分けてQt C++を使ってQt GUIアプリケーションを作成していこうかとおもいます。まずは前々から言っていたリネームソフトを作ってみようかと思います。7回の投稿で完成予定です。
ちなみに難易度は★☆☆☆☆の初心者レベルで、完成後にフリーソフトリンクサイトにプロジェクトごとアップロード予定です。

では今回まず一回目は大まかなウィジットのレイアウトを決めていこうかと思います。
以下のような感じです。




メニューバーには「ファイル」、「ソート」メニューが配置され、押すと画像のとおりのアクションが選択できるようになっています。

ツールバーには「フォルダ選択」、「実行」の2つのアクションが配置され、それぞれ説明どおりの動作を行う予定です。

セントラルウィジットは左に「フォームレイアウト」を配置しその中にラベル、ラインエディット、スピンボックスを配置しています。フォームレイアウト右側はListViewTreeViewを配置しています。

最後にメインウィンドウにVerticalレイアウトを設定してこの画面が完成します。

(結構レイアウト使いづらいです。VisualStudioとかだとAnchorプロパティセットで簡単かつ直感的にウィンドウサイズ変更対応とかできるのですが、どうにもQtの場合だと○○レイアウトで配置しなければならないようなのでウィジットがあっちこっちいきます。勝手に余白調整されるのも、その後ウィジットの移動が一切できないのもイライラします。スペーサー?全然融通利きません。その都度レイアウト解除?めんどくさすぎです。ウィジット単体でAnchorプロパティを設定できればいいのですが...この辺りわかりしだい書いていきます。)

機能については次回説明します。(見たまんまですが...一応。)

以上です。

※「Qtをはじめよう」に繋がらない...うーんいよいよ終わったか?いい記事だったんだけど...まぁしょうがない。とりあえずプロジェクトの新規作成はファイル→ファイル・プロジェクトの新規作成→Qtウィジットプロジェクト→QtGUIアプリケーションの流れです。その他基本的な開発環境のダウンロードだとかはQt Project(英語)を見てください。なんだか日本ではあんまり盛り上がりそうもないんでこのブログでは基本的なことについては取り上げることはないと思います。