2012年10月14日日曜日

(雑記)確定!

 

ついに内定いただきました。(ITではありません)
結果が出た瞬間、本当に涙がでてきました。

現在、日本の経済状態は悪化の一途をたどっており、実をいうと、年齢的ハンデもあり、もうずっと非正規のまま生きていかなければならないのではないかと非常に不安でした。面接に落とされる度、自分が否定されているようで非常に苦しい毎日でした。職場の立場も休日をとるようになったため非常に悪くなりつつあり、退くにも退けない状態になっていました。

そんな中、私の脳裏に浮かんだのはスティーブ・ジョブズの生き様でした。
正直、伝記などを見る限りスティーブ・ジョブズは私が最もキライなタイプの人間です。ルールは守らず、薬をやるわ、わがままだわ、情緒不安定だわ、残酷だわ、私の周りにいたら絶対に軽蔑していたと思います。
しかし、アップルを追い出され、苦境に立たされたなかでも立ち上がる。あの精神的タフさは非常に私の心につきささるものがありました。もし私がジョブズならば追い出された段階で逃げていたと思います。軽蔑する相手がここまでタフであることにある意味嫉妬していたのかもしれません。非常にこのことはイメージに残りました。

どうしょうもなく苦しくなったとき、すぐにジョブズのあの立ち上がる姿がイメージされました。

「チャンスはまだある。可能性ある限り全力で取り組む。それしかないんだ。」

こういった決意が湧いてきたのを覚えています。



私はITの道には進めませんでした。今の段階でできる全てのことを行ないましたので悔いはありません。
自分のやりたいこととできることは違うということは理解しております。
残念ながら私の能力足りなかった。ただそういうことです。
ITの道には進めませんでしたが、それでも今までやってきたことは無駄にはならないと思っています。どんな仕事についたとしても効率的に考える思考、将来を見通す力、そういったものは必ず役に立つと思います。

今、非正規の方やリストラ対象となっている方で転職を希望されている方、このご時勢ですからかなりいらっしゃるかと思います。ただ言えることは「あきらめないでください。」ということです。テクニックや常識にとらわれてはなりません。とらわれれば若者に圧倒され見向きもされません。また、こうすれば受かるといったことを断言できるものは何一つありません。不確定要素が多く、それ故に応募資格がある限り必ずチャンスはあるのです。
非正規であっても、どんな仕事であってもそれは立派な経験です。それらを堂々と活かしてください。何も恥じることはありません。犯罪を行なってきたわけではありません。働き貢献してきたのです。賃金の差がどうだというのですか?真面目にやってきたなら堂々と主張してもいいことなのです。何度も言います。それは立派な経験なのです。(事実、私はそうしました。)


とりあえず以上です。